WebサイトのSEO最適化でしがちな”5つの誤解”とは?

SEO対策を行う際に勘違いしてしまいがちなこと

今回はSEO対策をする上で誤解してしまいがちなことをまとめていきます。
SEOというのはSearch Engine Optimization、すなわち『検索エンジン最適化』の略称です。

SEO自体に最適化という意味が込められているのでSEO最適化やSEO対策といった言葉は厳密には正しくありませんが、既に広く普及しているため、ほむっち屋も同様のワードを使用しています。
SEO対策をする目的はWebサイトやホームページのアクセス数向上を図るためです。

検索エンジンの仕様に適合したサイト構築をすることで、検索エンジンからの高評価を得やすくし、Google等の検索結果で上位に表示させることで、アクセス数を多く集めるというのがSEO対策の基本的な流れとなります。
つまるところ、SEO対策はWebサイトを運営する人間にとっては個人・企業問わずほぼ必須事項。
検索結果に表示されなければ当然Webサイトを閲覧するユーザーはいつまで経っても現れません。

それゆえにSEOに関する情報は常に需要があり、様々な情報サイトで取り扱われる題材でもあります。
ですが、そんなSEO対策には様々な罠や迷信、嘘や勘違いが潜んでいるのです。

誤解①検索エンジンは人間のようにサイトを評価する?

検索エンジンが『関連ワードの使用回数』や『1ページあたりの文字数の多さ』だけでWebサイトを評価しているわけではないということは、既に多くの人が知っています。
関連ワードの使用回数や文字数も間接的にはWebサイトの評価要素とはなっていますが、それだけでWebサイトの優劣が決まるのならば今ごろ検索結果にはスパムサイトしか存在しないでしょう。

ですが、実際には多種多様なWebサイトが表示されている。
ともすればGoogleのクローラーがあたかも”人間のようにWebサイトを評価している”とでも思ってしまうのも仕方ありません。
ただ、実際には少し違います。

クローラーは人の視点を持っているが、人の目はない

Googleクローラーをはじめとしたどんな検索エンジンクローラーも人間の視点こそ持っていますが、人間の目は持っていません。
どれだけ美麗なサイトを作ったところで、Googleクローラーがそれに魅せられて高評価を下してくれるということは起こらないのです。

ですが、Googleクローラーの存在理由は『検索ユーザーの求めてる答えを提供する』という役割にあります。
現在に至るまでGoogleクローラーは度重なるアップデートによる評価基準の更新を行っており、その度に『不明な評価基準問題』というものが生じてWebサイト運営者を混乱させてきました。

なぜアップデートを行うのか。
それはGoogleクローラーを「より適切な答え」を運んでくる存在へと進化させるためです。

ここで言う「適切な答え」とは”検索エンジンを利用するユーザーにとって”という前提があります。
そのため、Googleは常に”検索エンジンを利用するユーザー”の目線を考え、それを単純化させてWebサイトの評価基準としてきました。

これこそがクローラーの持つ人間の視点です。
しかし、そうは言ってもクローラ-は所詮機械的な命令に従うのみのBOTです。
プログラミングされた通りにしか物事を判別できないし、咄嗟のアドリブや感情的な変化で評価基準が変化することはありません。

では、「人間の視点」と持っていることと「人間の目」を持っていることの何が違うのでしょうか。
実はコンテンツそのものより、ユーザーの反応を重視してる

Googleクローラーはかつてコンテンツに記載された情報を頼りにWebサイトを評価していました。
記事やメタデータ内に「アクセス数向上」「SEO」「ホームページ」というようなワードがたくさん並んでいれば、それだけで「お、このサイトはSEO系の記事を掲載しているんだな」と判断していたのです。

コンテンツの質は文字の多さや関連ワードの分布率で判別し、内部リンクや外部リンクは無作為に評価対象としていました。
ですが、そうした評価基準は大量のスパムサイトの登場であっけなく崩崩れ落ちます。
やがてスパムサイトこそ対策できたものの、評価基準に関しては毎年のように大規模なアップデートが入って安定しませんでした。

ただ、それでも一貫して評価対象となっていた項目が存在します。
それは「ユーザーの反応」です。
そしてその裏には明確な理由が存在していました。

ユーザーの反応は唯一の”流動的な評価基準”

そもそも検索エンジンの不安定さの背後には、Googleのとある思惑も存在していました。
彼らにとって検索エンジンの評価基準が固定化することは望ましくなかったのです。

考えてみれば当たり前ですが、環境が固定化してしまっては”検索エンジン攻略法”が一般に普及してしまい、”SEO攻略だけを目的にしたWebサイト”が乱造されてしまいます。
しかし、検索エンジンを利用するユーザーにとってSEO攻略なんて知ったこっちゃない話です。

検索ユーザーが望むのは情報や快適性の豊富なWebサイトであって、BOT相手に媚びを売るサイトではありません。
そのためGoogleは検索エンジンの評価基準が固定化しないように度重なる変更を発生させていましたが、イタチごっこになるのは目に見えていました。

新しい評価基準が発生するたびに「SEO攻略法」がネット中にばらまかれ、検索エンジンの方面だけを向いたWebサイトが乱造されてしまう。
半ば機能不全に陥っていた検索エンジン環境の中で、唯一安定して機能していたのが「ユーザーの反応」という評価項目でした。

知っての通り、ユーザーの反応は誰の手を加えるまでもなく流動的です。
ユーザーが求めるものは常に変化し、それゆえにコンテンツに対するユーザーの反応も常に変化します。

それだけではありません。
ユーザーは「滞在時間」というリアクションで、検索エンジンの提供した検索結果に「合否判定」を下すことのできる存在でもあるのです。
ユーザーの動向を評価基準にしない手はありませんでした。

Webサイトは閲覧ユーザーを基準に評価される

Webサイトを評価するにおいてユーザーの反応という評価基準を利用しない手がないことは明確です。
これは人の目を持たないBOTが、人の視点に立って評価する唯一の方法でもあるのです。

こうして検索クローラーはユーザーのリアクションを集計することでWebサイトの評価を決定しています。
もちろん、ユーザーの反応だけを見てコンテンツが全く無視されるようでは本末転倒であり、Webサイトのコンテンツは依然として評価対象となっています。

ですが、ユーザーの反応という評価基準はかつてないほど重要視されている状況と言えるでしょう。
検索エンジンは人の目を持っていないが、人の視点を持たなければならない理由がある。
そのために、彼らはユーザーの反応という評価基準に頼らざるを得ないのです。

つまり、SEO対策を施す上でユーザーの反応を意識するのは必須事項と言えるでしょう。
これをどうやって実際のWebサイト運営に活かすのか、という話になりますが…たとえば、滞在時間の少ないページを無駄に増やすのは好ましくないでしょう。

自身のサイトのユーザー動向は『Googleアナリティクス』で確認できます。
これは、Googleからのアドバイスでもあるのでしょう。

アナリティクスの項目と睨めっこし、ユーザーの反応が芳しくないページは極力減らしていくのが重要です。
そうして『高品質』『高密度』なWebサイトを制作することで、検索エンジンからの高評価を安定させることができ、ドメインそのものにも信頼が蓄積されていくのです。

もちろん、評価対象は滞在時間だけに限りません。
Googleはユーザーのあらゆる動向、検索ユーザーの訪問後のリアクションまで見ています。

もしも「検索ユーザーがそのサイトで下車した」ならばそのサイトのコンテンツには正解が記されていることになります。
しかし、検索ユーザーがそのサイトを閲覧してもすぐに検索エンジンという観光バスに帰ってきたなら、そのサイトには答えがないということを意味しています。

正解のないサイトを高評価する意味はありません。
一人二人ならいざ知らず、何人も下車してその全員が帰ってきた場合、そのサイトには間違いなく「有益な答え」が存在しないと、誰の目にも明らかです。

そうなると結局は「訪問ユーザーを満足させる充実したサイト作りをしなさいよ」という結論になるわけですが、その本質を理解できているかどうかは非常に重要な分岐点となるでしょう。
検索エンジンはそうした「コンテンツとユーザーの反応」を観察し、それによって重視すべき評価項目やワードを変化させます。

Googleクローラーをあたかも人と見なす、或いはただのプログラムと見なす。
そのどちらもがSEO対策をする上では不正解かもしれません。

彼らは人の反応を見て、人の視点を得ている。
なので、Webサイトはユーザーをしっかりと見て、同時にユーザーの背後にいるクローラーのことも意識して制作する必要があります。

いくらユーザーを見て美麗なデザインにしてもクローラは理解できない。
しかし検索エンジンだけを見てユーザーにそっぽを向かれても評価されない。

SEO最適化はバランス感覚が重要と言えるでしょう。


なおGoogleクローラーは”無評価”や”低評価”を下すことはあっても、マイナス評価―すなわちペナルティを下すことは滅多にありません。
滞在時間の少ないページがペナルティを与えるのであれば、ライバルサイトに大量の低質アクセスを送りつけるだけで検索結果を操作できてしまうためです。

誤解②コンテンツ量が多ければ上位表示される?

昔は文字数、画像&Alt情報、メタキーワード、メタディスクリプション等がホームページやWebサイトの高評価の主な要因でした。
文字数が多ければコンテンツが充実しているとみなされ、検索結果の上位に表示される。
そうした仕組みは、スパムサイトやコピペサイト、スクレイピングサイトの乱立によって一新を余儀なくされました。

Webサイトを正しく評価するにあたって、コンテンツ量自体は重要ではなくなったのです。
なぜならコンテンツ量は極めて簡単に盛ることができるから。

それこそスパムサイトとコンテンツ量による評価は非常に相性が良いのです。
機械的に生成した文章を羅列しているだけで、勝手に高評価されて上位表示されるわけですから。

Googleクローラーは常にスパムサイトと戦ってきました。
それゆえに、コンテンツ量評価という評価基準は最も相性の悪い採点方法となり、今では様々な新たなる評価基準が設けられています。

それら全てを把握している人間はGoogle社内にもいるかどうか怪しいですが、中には既に有名な評価基準もあります。
『関連ワードの分布率』というものです。

関連ワードの網羅率が上位表示に影響

現在では単なる文字数よりも関連ワードの分布率のほうが強力な評価要素となっています。
もちろんコンテンツに文字数が不要になったわけではなく、文字数とワード分布率のみを充実させれば良いわけではありません。

とはいえWebサイトの評価項目は多岐にわたるため、全てを把握し攻略することは困難です。
なので、SEO対策をするにあたっては重要な項目に焦点を絞るべきでしょう。

関連ワードというのは何か。
たとえばSEOの関連ワードとしてあげられるのは「最適化」「Web制作」「アクセス数」など、SEOというワードを検索するユーザーが求める類似ワードです。
他にも、「物件」を調べる検索ユーザーが求めるのは「格安」「東京」「ペット」などが挙げられます。

現在のSEOでは一つのページで同じワードを羅列しても評価はさほど向上しません。
それよりも、検索ユーザーが求めるワードが幅広く網羅されているかどうかに重きが置かれています。

ただし、自然な文脈なども評価対象となるので、無意味に羅列してもスパムと判断される可能性がありますので注意が必要です。
また、上位表示させたいワードを狙って関連ワードを網羅した場合、当然コンテンツの量は増加します。

つまり、結局コンテンツの量は多いほうが評価されやすいということになりますが、コンテンツの量が豊富ゆえに評価されているわけではないということに注意しましょう。
コンテンツの量が多ければ滞在時間というユーザーの反応も向上しますが、これも文章量や文字数そのものが評価されているわけではないのです。

誤解③今さらサイトを新規作成しても上位表示されない?

これも”昔はそうだった”案件です。
現在ではドメインブランドの効力は落ち、昔ほどの影響力はありません。

現在の検索結果に情報まとめ系のサイトが多いのはドメインブランドというよりコンテンツの網羅率とSEO知識の豊富さによるものであって、ドメインブランドの影響はさほど強くないのです。
その証拠に、以前は一度強い信頼を得たサイトはどの類似ワードでも上位に食い込んでいましたが、現在は一方のワードで強いサイトが類似ワードでは別のサイトに抜かれていたりします。

ドメインの強い信用もあってコンテンツの質もあるのにこの現象が起こるのは、ドメインブランドだけで評価される時代は終わったということを示しています。

サイト全体のコンテンツが少なくてもページのコンテンツ次第

2020年現在のSEOではサイト全体のコンテンツ総量が少ない新規サイトでも上位表示は可能です。
昔はドメインの信頼を得るまではページ一つあたりのコンテンツを充実させても効果は薄かったのですが、現在では一転しています。

ただし、ドメインの信頼 + コンテンツ総量 + ページあたりのコンテンツ量の全てを持つサイトが競合に多く存在する場合は別です。
絶対的に重視されていなくとも、ページのコンテンツにそこまで差がなければ結局はそれらで比較されてしまうのです。
そのため、これからのSEOでは取り扱うジャンル選定も非常に重要となっており、新規でも参入可能性のある専門的なジャンルを選ぶべきです。

誤解④綺麗なコーティングやAlt記述などが高評価される?

Weサイトが綺麗なコーティングや細かいメタSEOで構成されていれば、クローラーからの高評価を得て検索結果で上位表示される――。
これも以前までのSEO知識です。
現在ではそうした”小細工”は重要な評価項目とされていません。

当然ながら綺麗なコーティングがされていればクローラーが道に迷うこともなくコンテンツを正しく評価することができます。
なので間接的には検索評価の向上を見込めるのですが、それによる加点は大きくありません。
どちらかというと、Webサイトやホームページの整ったデザイン&構成は「クローラーの誤読によるマイナス評価を避けるために使用する」と考えるべきです。

つまり、どれだけコーティングやメタ記述などの部分に力を注いでも、それだけでサイト評価が向上することはありません。
たとえ間違った文法で記述されていても、検索ワードと類似するワードがいかに網羅されているかのほうが重要視されています。
h1~4タグの分類といったHTMLタグの記述が間違っていたとしても、コンテンツが整っていれば上位表示は問題なく可能です。

ただし、正しい構成であれば前述したようにクローラーの誤読を避けることができます。
クローラーを正確にコントロールするためには正しいタグの記述やメタデータの記述は不可欠なのです。
他方、万が一これらのSEO対策を”検索エンジン攻略の裏技”と認識しているのであれば、望むような結果は得られないかもしれません。

なおGoogleはWebサイトの表示速度が検索順位に影響することを認めています。
ですが、当然ながら何も記載されていない爆速Webサイトが上位に表示されることはありません。
多少表示速度の遅いサイトが上位表示されることもあるため、やはり減点評価が主と考えるべきでしょう。

誤解⑤Webサイト制作には必勝の裏技がある?

はっきり言ってしまえば、Webサイト制作に裏技はありません
SEO最適化の世界は、ユーザーの反応と地道なワード網羅の繰り返しによって動いています。

そのため「これをすれば確実に検索上位に表示される!」というような攻略法は存在しません。
かつては大量のスパムサイトからの外部リンクでサイト評価を捏造したり、狙いたいワードを記事内に繰り返し記述するだけで上位表示されるといった裏技が存在していました。

ですが、中途半端な裏技のほとんどは既に数多く発明され、そしてGoogleに対策されてきたのです。
個人で利用できる裏技などもはや残っていません。たとえ開発されても、即座に対策されてしまいます。

なので、現在では小細工に頼るのではなく、上質で役に立つコンテンツと、正しいユーザーの反応を得られるようWebサイトを制作していく必要があるのです。

まとめ

検索エンジンのクローラーはあくまでもBOT
しかし、彼らはユーザーの反応を見てサイトを評価する
コンテンツ量(文字数)が多いだけで評価される時代は終わった
とはいえ、結果的にはコンテンツ量が多いほうが良い
ドメインブランドが重要視される時代ではない
有名サイトが上位表示されるのはドメイン評価というより熟練SEO技術のため
コーティングやメタ記述によるSEO対策は低評価回避が目的
Webサイト制作に必勝法や裏技は存在しない

以上が”WebサイトのSEO最適化でしがちな”5つの誤解”とは?”のまとめとなります。
「誤解とか言いながら結局同じ結論になってない?」と思われるかもしれませんが、本質が違うことを理解するのが大切です。

文字数が多いから評価されているのだ、という認識だと無駄に同一ワードを羅列する古いSEO対策を行ってしまうかもしれません。
SEOの本質を理解し、正しくGoogleやその他検索エンジンと向き合うことができれば、検索順位の向上も、アクセス数の増加も難しいことではありません。

注意すべきは、競合に企業の制作する情報まとめサイトが存在する場合、別のジャンルを検討したほうが良いということです。
そうしたサイトは「コンテンツの質」「ワード網羅率」「ユーザーの反応」といった高評価要素を備えつつ、「ドメインの信頼」「内部リンクの充実」「外部リンクの充実」といったサブ評価要素も備えています。

個人がそうしたサイトに立ち向かうのは難しく、コンテンツの質だけで抗うには限界があります。
(ソーシャルゲームの攻略サイトなんかはわかりやすい例かもしれません)

なのでまだSEO対策が発達しきっていないジャンルを探すという準備段階の時点で、SEO技術が試されているのです。
「SEO対策に裏技なんてない」と言いましたがもし裏技に近いものがあるとすれば、狙いたいワードやジャンルを選定する段階にあるのかもしれません。

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